台風の残骸

一般社団法人 Kukuru

2011年05月29日 11:34

風があまりにもすごくて、ドキドキしながら一晩を過ごし、今朝は台風一過の晴天となりました。(今、若干曇り空ですが・・・)

夜の暗闇で、よくわからなかったけれど、今回の台風のすごさを思い知りました。

まず、事務所の隣の公園では、木が何本も根元から倒されています。


道路や歩道も、倒木が沢山あり、車も人もよけて通らなくてはなりません。



街中、木や葉っぱゴミであふれています。
事務所も玄関やベランダは、木や葉っぱが沢山積り、窓ガラスやドアがドロドロです。

沖縄の人は、いつもこうやって台風という自然災害と隣り合わせに生活している事、初めて実感した気がします。

移住して初めての大きな台風。
台風が接近する時の停電や物の破損など心配もあるけど、後片付けも結構大変。

うちなんちゅの大変さ、また知りました。

今回の台風を体験して、東北の大地震のがれきの撤去って、本当に大変だなぁ~と改めて感じました。
みなさん、本当にご苦労様です。


そして、台風で病院に避難していた医療的ケアのあるご家族のみなさん。
本当にお疲れ様でした。
これについては、今朝の朝刊でも記事になっていました。


台風時の災害マニュアルについては、6月のおきなわ障がいケアネットワーク検討会で議題にする事になっているので、今回の台風での体験者の経験談が、検討会で有意義なものにつながると思っています。

医療的ケアが必要な子どもと家族の支援については、まだまだ問題が沢山ありますが、こうやって一つ一つ議題にしていきながら、解決策や支援策をみんなで共有する事から始められたらと思っています。